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就業規則作成でも他の社労士のセカンド・オピニオンは重要
【セカンドオピニオン(診断)のメリットは2つある】
「守れるかどうか」「法律で決まっているか」といった基準で、就業規則の条文を1つ1つ確かめていったとしても、それでも社労士に作成してもらった就業規則でいいのか、不安が残るのであれば、他の社労士に見てもらうのも手です。
いわゆるセカンド・オピニオンです。
セカンド・オピニオンのメリットは2つ。
1つ目
1つはより高いコンプライアンスレベルが保てるかの診断を受けること。
社労士といえども人間ですから、規定を書き間違えている可能性も否定できません。よって、他の社労士に見てもらえば、そうしたうっかりミスによる法律違反をさけることができます。
2つ目
最初に頼んだ社労士が持ってない引き出しを、セカンド・オピニオンを頼んだ社労士が持っている可能性があることです。
例えば、マイカー通勤規定や自転車通勤規定、PC取扱規程などは法律に定めのない部分なので、就業規則に取り入れてない社労士もいます。
ただし、セカンド・オピニオンで確実に見込めるのはコンプライアンスレベルの上昇だけで、「引き出し」についてはセカンド・オピニオン先の社労士が持っているとは限りません。
但し
1人や2人ならまだしも、不安だからといって、4人も5人も別の社労士にセカンド・オピニオンを求めても「船頭多くして船山に上る」となるはめになりかねず、最適な就業規則の作成に必ずしもプラスにはならないでしょう。
また、就業規則作成にこんな不安は御座いませんか・・・・
就業規則を作成・改正してもらったのですが。
- 〇〇円かけて作成してもらったのですが、本当にこの就業規則で大丈夫でしょうか?
- 就業規則を作ってもらったのですが、なんだか、モデル就業規則で見たような文言ばかりなのですが
- 有名な社労士に高いお金を出して就業規則を改正してもらったけど、細かな文言を変えられただけだった
就業規則作成には、法律で定めている記載事項や、任意で定めていても記載しなければいけない事項があります。
作成し渡されて終わり・・・ではなく、何度も読み合わせをして会社に合った就業規則を作成していきましょう。
簡単な内容確認でしたら、無料にてご相談・診断をさせて頂きます。
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