こんにちは。
今回は新入社員がすぐに退職してしまい、悩んでいる社長様へ記載したいと思います。
採用した従業員がすぐにやめてしまうと、会社は大きな損失を受けます。
募集のための費用が無駄になります。
そうなると新たに費用をかけて募集をしなければなりません。
採用面接、採用した新人さんに指導、教育、研修をした費用も無駄になります。
発生するコストは会社にとって大きな負担です。
採用した入った新人がすぐにやめてしまうという状態が日常的であるならば、その会社は損失を垂れ流し続けているような状況です。
辞める原因は、意外と単純だったりします。
例えば・・・
1.既存の従業員が無愛想で新人に声もかけないず、孤独感を与える。
2.新人は居心地の悪さと不安感を持ち、早々に退職してしまう。
3.新人がすぐにやめてしまうので、既存の従業員は新人が入ってきても、
「どうせすぐにやめてしまうんだろう?」と余計に不愛想になる。
このような状況では悪循環です。
又は、募集の条件と現実の労働条件に食い違いがある。
実際の労働条件と食い違った募集広告を使いまわしているので、何度も食い違いが生じる。
新人がすぐに辞めてしまう状態が日常的になると、会社は損失を垂れ流し続けることになります。
改善策としては・・・
1.新人が辞めてしまう理由を特定し、改善策を考える必要があります。
2.新人に対する対応を改めるように、既存従業員を教育していく。
3.既存従業員の対応がすぐに改まらないようであれば、定期的に新人の様子を見ながら、声をかけたり、面談をしてみる。
4.募集の条件と実際の労働条件との食い違いをなくす。
5.上司が直接声掛けをしてあげる。
せっかく入社され、社長様も納得し採用したのですから早期退職を回避するために
早期に取り組むべき課題だと思います。
他にも改善策はあると思いますので、社労士へのご相談をおすすめいたします。