【2022年度の雇用保険料率】

社会保険労務士 小泉です。

今回は雇用保険料率について記載致します。

2022年度の雇用保険料率の見直しについて、改正法案が国会に提出されています。
改正法案によると、4月・10月と段階的に引上げ予定となっており、
現在、労使合わせて賃金の0.9%を負担する保険料率が、
2022年4月から9月は0.95%、2022年10月から2023年3月までは1.35%に引き上げられる予定です。

保険料率の内訳をみると、
2022年4月からは、事業主負担分のみが引き上げとなり、
2022年10月からは、事業主負担分および労働者負担分の両方が引き上げとなります。
給与から控除する保険料は、2022年10月分から変更になりますので、
自社で給与計算を行っている場合は、お間違いのないようご注意ください。

雇用保険の他にも、社会保険料率変更もあります。

面倒に思う会社様のいらっしゃると思います。

社労士へ委託すれば、面倒な事もなくなります。

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